Bonjour!
5月のアセンション休暇を利用し、私の両親と義実家のあるオランダへ遊びに行ってきました。
チューリップは見事に終わってましたが、いつものどんより天気のオランダは何処へやら(笑)
最高の天気でした!
両親にとっては初めての国で、かつ高齢であることを考えてゆったりめの旅程を組みました。
通常のツアーではなかなか行かない「世界一の花卉市場」も訪問しています。
これからアムステルダム、ハーグ、ライデンに行く方やパッケージツアーの自由時間の使い方の参考にしてください。
旅行スタイルと概要
タイプ: 家族旅 (夫、私、小学生娘と70代両親)
時期:2024年5月9日(木)から11日(土)の3泊。
*キリスト教の昇天祭の祝日にあたるのでヨーロッパ全土で休暇が重なる混み合う時期。
時差:日本より7時間(夏時間)遅れている。スイスとは時差なし。
航空券: KLMオランダ航空 ジュネーブ → アムステルダム EUR179,20
1月下旬に早めに予約。機内持ち込み手荷物10Kgのみ。(他の家族は車移動)
宿泊先: Van der Valk Hotel Lieden (今回は直接予約。)
オランダ国内メインのチェーンホテル、部屋広め、アメニティ充実。
歩きやすい靴は必須。そして天候の変わりやすいオランダ。
風が大抵吹いているので、スカーフや羽織るもので温度調節できるといいでしょう。
実際の旅程表
ザンセ・スカーンス(風車)
ザンセ・スカーンス(Zaanse Schans)はオープンと同時に行けるとなお良し!
見学の所要時間は1時間半から2時間もあれば十分です。
駐車場は8時、博物館(屋外含む)は9時に開きます。
10時半頃に出る時には駐車場はかなり混雑してました。
お手洗いはメインの入口、De Bezem、Schipperpleinなど広大な敷地内にいくつかあります。
ただし、トイレチップ€1はデビットカードでの支払いのみとなっています。
屋内の博物館も見学するなら、30分から1時間を余分に見ておくと良いでしょう。
敷地内にはレストランやカフェ、ストロープワッフルの食べ歩き、実際に風車を上ること(有料)もできます。
公式ホームページはこちら。
敷地内を進むと割とすぐに「大きな木靴」が目に入ります。*写真の木靴の左手にあり。
必ず写真を撮りたくなるような大きさ!
10:30 夫とは別行動となったので、電車でアムステルダムへ移動。
アムステルダムの観光(所要4−5時間)
オランダの首都であり最大の都市。
歴史的な建造物、豊かな文化、そして美しい運河(約100km !)で知られています。「北のヴェネツィア」とも呼ばれています。中央駅は東京駅に似ています。
レンブラントやフェルメールの名作を含む膨大なコレクションを所蔵するアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)、すぐ近くにこちらも非常に人気の高いヴァン・ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)があります。アンネ・フランクの家(Anne Frank House)など、多様な文化がも魅力です。
多くのバー、クラブ、カフェも多く、特にライツェ広場(Leidseplein)やレッドライト地区(De Wallen)はナイトライフの中心地です。
今回は刺激が強いので行っておりません!(笑)娘がお腹にいたときに行きましたが、、、すごかった。
非英語圏なのに英語が通じるので、コミュニケーションがスムーズでストレスが少ないですよ。
効率よし!クルーズツアーのおすすめ
アムステルダムを十分に歩き回る時間も両親と娘の体力もないので、効率よく観光ができるクルーズは大満足でした。
今回乗船したLOVERS Canal Cruisesは以下の通りです。
- アムステルダム中央駅から徒歩5分(駅を背にして右方向へ)。
- 事前予約は乗りたい時間に確実に乗れるが、現地窓口でも購入可能。(我が家は1週間前に予約。)
- チケット価格はボートのタイプによって異なる。€15,5〜。小人価格は4歳から13歳まで。
- 出発時間15分前までに行くこと。乗船時間60分。
- 日本語のイヤフォンガイドあり。
- 進行方向「左側」の方が色々見所が多い!
中央駅の周辺は多くのクルーズ会社があります。
船の大きさやタイプも異なるので、また違う会社のクルーズに乗ったらレポートしますね。
おすすめレストラン
13時過ぎ クルーズを終えて、近くの雑貨屋Dill e&Camilleに立ち寄っていたら、、、あっという間に時間がなくなり、慌ててお目当てのレストランへ。
13時40分 New Dutch Amsterdam
運よくすぐに席には座れたものの、日本のようにすぐにはお料理は出てきません。
メニューの’New Dutch Experience’(€21)は残念ながら売り切れ、、、小さめサイズの典型的なオランダの食べ物が一つのプレートに何種類か乗っているものです。
次々と運ばれてくるお料理を横目で見るとどれも大盛り!
手前がArtichoke melt、奥がOkonomiyaki。
これまた量がたっぷりなスムージー(赤と緑を注文)もお腹が空いていた私たちには最高でした。
両親と娘はお好み焼きに夢中。
デザートも頼みたかったんですが、アンネの家の入場開始時間が迫っていたため断念。
スタッフの方々もフレンドリーで気持ちがよかったのでまたゆっくり来たい!
完全予約制 アンネ・フランクハウス(Anne Frank Huis)
14:35−16:00 アンネ・フランクハウス見学 *私たち入場時間は14:30−45の15分間。
展示スペースも拡張されて、アンネの日記、当時の戦況、お父さんの会社の方々、生前のアンネの姿をとらえたビデオもあります。
娘も真剣にオーディオガイド(日本語あり)を聞きながら各部屋や展示をゆっくりと進んで、最後は本物の日記と対面。あっという間に1時間半が過ぎていました。(日本語公式サイトはこちら。)
- リュックは入口すぐのカウンターで預ける。
- 入場できる時間は15分間のみと決まっておりますので遅れないように。
- その先にオーディオガイドを借りる。(日本語:Japanese ,please.)
- お手洗いはここで済ませるか(地下にあり)出口。途中にお手洗いはない。
- 館内写真撮影禁止。
- 出口付近にミュージアムショップあり。
当時アンネが眺めた同じ景色を見てほしい!
隠れ部屋の台所を通り、屋根裏へ続く階段の下に設置された鏡から見られます。
天窓を通して見える大きな木も印象的でした。
公式サイトには「早く売り切れます。その日にチケットがなければ売り切れです。当日博物館では売りません。」とはっきりとした文言が書かれています。
オランダとの時差を考慮しつつ、ぜひ確実に入手してくださいね。
アンネフランクのショート動画を紹介する記事(Yahoo!ニュース)が興味深いです。
アンネの銅像、西教会、ダム広場
アンネの家をしっかり訪問した後は、両親と娘には疲れが見え始めていたので、散歩しながら駅へ向かうことにしました。
アンネの家 → 銅像 → 西教会 → ダム広場(王宮)→アムステルダム中央駅 (1,8km)
可愛い雑貨店 Dille & Kamille
Dille & Kamille (ディル&カミーユ)
キッチン雑貨が充実しています。可愛くて、自分が使いこなせない道具でも買ってしまいそうになるくらい。
お土産としておすすめするのは鍋つかみ(€2 ,9)とオランダの家が描かれたティータオル(€4,95)。私も10枚くらい買いました。
家では同じデザインのグレーのエプロン(約€15)を使っています。
今年はグリーンしかなかったので、年によって違う色なのかもしれませんね。
オランダ、ベルギー、ドイツに47店舗展開。
1974年創業し、今年は50周年ということで記念グッズも売られているので要チェック!
その他の観光地
この日は駆け足で4−5時間ですが、3日いてもいいくらい見どころが多く、朝から夜まで楽しめるのがアムステルダムです。
- アムステルダム国立美術館
- ゴッホ美術館
- シンゲルの花市場
- ハイネケン・エクスペリエンス
- 飾り窓地区 など
アムステルダムにはまだまだ見どころが多いので、また訪れた時にアップデートしていきます。
ライデンのホテルとレストランについては「ライデン編」で書きますね。
Bon Voyage!